夏休み 終わる

長い長い夏休みが、やっとやっと　終わる
相変わらず　自由研究と　日記の宿題に　バタバタ　追われる風景

振り返れば　楽しく楽しく　遊び惚けた　一か月余り

自分たちも同じように、母親を　困らせたなぁ
なんて　思うのは僕だけか？
母親も　父親も　ｓのまた　親も同じように夏休みを　思っているんだろう

夏休みって　そういうもんだよ
まぁ　優等生の子はちょっと違うかもね

この間、カブトムシを　捕まえに　近くの山へ
やっぱ　いなかったよ〜
で、セミとかを　捕まえてたら、そんときは早朝で，おじいさんが、（って俺が言うのもなんだが）
おじいさんがやって来て
「カブトムシいるよ」ってね
案内されていくと、そこは　そのおじいさんの畑なのだ

で、鳥から畑の作物を守るための網に　おるわおるわで、何匹かの『カブトムシ』がかかってた
角が引っかかるんだろうね
全部オスだった
しかも全部死んでた
「おらんなぁ」と、爺さん
死んでるのは　古いのばかり
新しくかかっていれば、生きてるのにって　そりゃそうだわな

で、下の方にかかったのは、ほかの虫やアリなんかに
喰われてた
これが、自然の掟だ
子供にもいい勉強になったなと
思ったが、当の小僧らは、ドン引きですわ
で、「夏の思い出」で絵日記書くのに
それを提案したら、
「それは絶対嫌だ」って、「絶対・・・」ってなんだよ
おれは、いい思い出だと思うけどなぁ

で、結局　その帰りに
ガスとのモーニングへ行こうとしたわけ
そしたら「７時からだってよ」
俺はコーヒーがお替りできるとこが気に入ってて
よく利用しますが
しゃあなしに、朝マックへ
「やったか」って小僧らには　朝マックの方がよかったようで・・・
あぁ、夏休み　終わるぞ　はよ宿題やれよ