WC出場の陰で

joei2013-06-06

WC出場決定!おめでとう

この日、サポーターが大騒ぎすることが

予め分かっていて渋谷の交差点を封鎖した
警視庁機動隊のなかに

ユニークな誘導をした隊員があったことを記事で知った

「みなさんは、12番目の選手です。マナーを守って喜びましょう」

「ルール、マナーを守らない選手にはおまわりさんがイエローカードを出しますよ」

「おまわりさんだってとても嬉しい。こんないい日に・・・させないで下さい」

という具合にだ。

漫才の「のり、つっこみ」の様だし

会話上手の方のいう「YES&BUT方式」でもある

まず、相手を認める

そして、相手が認める言葉で、説得する

いや、説得も良くないだろうな

「納得いくように話す」・・・がいいかな

しかし、この場合、そんな悠長なこと言っとれんしなぁ

TDRがオープンした年、僕はスペースマウンテンの2時間待ちの列にいた

押し合いへし合いのなかで、山形弁のスタッフが拡声器を持って大声を上げた

「みなさん、この東京デズニーランドに何しにきましたか?楽しい思い出作りに来たんではないんですか?押し合いへし合いして怪我でもしたら、元も子もなくなるではないですか!みんな遠くから来たんですよ。思いやりを持って、譲り合って、楽しく並びましょう」

彼のユーモアはその東北弁にあったかもしれない。必死のあまりつい、出ちゃったんだろう

みんな大笑いして笑顔になると「どうぞどうぞ」「はい、すみません」とあっちこちから、人情があふれた

ぼくは、そこに今日のTDRの強さを感じたし、今の隆盛を裏付けるものでもある

人を笑わせるってすごいね。ひとをハッピーにさせるって感動だね