WC出場の陰で
WC出場決定!おめでとう
この日、サポーターが大騒ぎすることが
予め分かっていて渋谷の交差点を封鎖した
警視庁機動隊のなかに
ユニークな誘導をした隊員があったことを記事で知った
「みなさんは、12番目の選手です。マナーを守って喜びましょう」
「ルール、マナーを守らない選手にはおまわりさんがイエローカードを出しますよ」
「おまわりさんだってとても嬉しい。こんないい日に・・・させないで下さい」
という具合にだ。
漫才の「のり、つっこみ」の様だし
会話上手の方のいう「YES&BUT方式」でもある
まず、相手を認める
そして、相手が認める言葉で、説得する
いや、説得も良くないだろうな
「納得いくように話す」・・・がいいかな
しかし、この場合、そんな悠長なこと言っとれんしなぁ
TDRがオープンした年、僕はスペースマウンテンの2時間待ちの列にいた
押し合いへし合いのなかで、山形弁のスタッフが拡声器を持って大声を上げた
「みなさん、この東京デズニーランドに何しにきましたか?楽しい思い出作りに来たんではないんですか?押し合いへし合いして怪我でもしたら、元も子もなくなるではないですか!みんな遠くから来たんですよ。思いやりを持って、譲り合って、楽しく並びましょう」
彼のユーモアはその東北弁にあったかもしれない。必死のあまりつい、出ちゃったんだろう
みんな大笑いして笑顔になると「どうぞどうぞ」「はい、すみません」とあっちこちから、人情があふれた
ぼくは、そこに今日のTDRの強さを感じたし、今の隆盛を裏付けるものでもある
人を笑わせるってすごいね。ひとをハッピーにさせるって感動だね