ラジオから泣けるはなし〜

joei2007-05-29

先日ラジオ聞いてて、なける話がありました
女房に教えてやったけど「うん、いいねぇ」って・・・
まぁあんまりわしの感じた感動は伝わらなんだ
そうするとラジオのナビゲータっていうの?うまいんだねぇ
これ、リクエストのリスナーの手紙読んだんだよ
それでも感動って伝わるのに・・・

先日も「いい話」をいくらしても
相手が覚えてるのはその全編ではない
ほんの1,2行らしい
もっと言うと、その聞いた人の「声」「抑揚」そういったものだという
だからこのいい話もわしが、しゃべるよりこうやって書いたほうがいいのかも・・・
わしってさぁ「早口」なんだわぁ
よく『やっさん』(横山やすし)だと言われるんだわぁ
興奮してしゃべるととくにそっくりだと

で、本題にはりります(ラジオの番組女性からの投稿)

先日、久しぶりに家族で潮干狩りに行きました
普段から仕事が忙しい夫から「今度の休み潮干狩りに行くぞ」なんて
聞くと思いませんでしたからちょっと興奮して子供に帰った気持ちでした
その日は天気もよく、子供と一緒にいやそれ以上にはしゃぎ過ぎてしまいました
昼過ぎまでにたくさんのアサリが取れて大喜びでした
が・・・
泥だらけの手をふと見ると『結婚指輪』がありません
結婚してから一度も外したことのない指輪です
とても大事にしてたものです
アサリどころじゃなくなって、あせって探し始める私に気づいた夫が
「どうしたの?」
「指輪が」と手を見せると
子供と3人で必死に探しました
私は、もう泣きべそかきながら探しました
どれほど探したことでしょう
でも指輪は見つかりませんでした
泣きべそをかいてる私にこどもは慰めてくれました
夫は「しかたないなぁ」と言って「もう帰ろう。アサリもたくさんとれたし」
そういって「指輪はまた買えばいいよ。おっといいやつを」そう言って
自分の左手の薬指にあったもうひとつの結婚指輪を抜くと夕日の海にめがけて
遠くに投げ捨てました
「結婚指輪は一緒にいないとなぁ」そう言って私を慰めてくれました
言うまでもなく、私の涙はさらにあふれてとまりませんでした

「わしの感想」は・・・あっ聞きたくない?「あい、とぃまてぃえ〜ん」